4月花粉症の原因となる種類はコレ!肌荒れの症状にもご注意を!

1月あたりからスギが本格化してきて、
4月では落ち着くはず??の花粉症だと思っていたのに・・・・
まだ花粉の症状が続いている・・なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで4月の花粉症の種類と、
アレルギーの原因となる花粉による肌荒れについて、
ご紹介していきたいと思います。
4月の花粉症の原因
1月からのスギによる花粉症が辛い思いをしたにもかかわらず、
4月になっても花粉症の症状が軽減されない・・・
本当に辛いですよね。
4月の花粉症の原因は、
温かくなり軽装や洗濯物・ふとん干し、空気の入れ替えや生活習慣の変化などで起こることが多いようです。
冬場をコートや帽子を脱ぐことで花粉を排除できますが、
軽装となると家の中へ持ち込んでいつまでも自分に花粉がまとわりついていることも
悪化の原因となっています。
そもそもなぜ花粉症のアレルギーが起こるか?ですが、
体内に花粉が入り込み、
花粉を異物と見なした体は、
異物に反応する「IgE抗体」を体内で作り、
異物である花粉を追い出そうとします。
そこで起こる症状、くしゃみ・鼻水などで体内から排出させます。
これが、花粉症の症状を発症する原因です。
(体質や生活環境・食生活などでも発症率は変わります)
ただし、同じ花粉でも異物と反応するか否かは体質(アレルギー)によって異なりますから、
自分がどのアレルギーなのかを知ることは大切です。
花粉は住んでいる地域や時期によって原因となる種類は変わってきますが、
4月に飛んでいる種類はなんでしょうか?
4月の花粉症の種類
4月の花粉症の種類でよく知られているのは、
スギやヒノキの花粉ですよね。
花粉情報が毎日テレビで流れるくらい認知度の高いスギ・ヒノキ花粉ですが、
それ以外にも注意したい花粉がいくつもあります。
・ハンノキ・オオバヤシャブシ
・コナラ・クヌギ・クリ・イネ科
・リンゴ・イチゴなど。
上記の草木が4月に花粉を飛ばして、花粉症の症状を引き起こします。
★注意!★★特に、スギ・ヒノキは花粉の重量が軽いうえ、一度落ちてもまた舞い上がり飛散距離をのばしますので、近くに生えていなくても注意が必要です。
★コナラやクヌギなどは、公園などに植えられていますのでこれも注意が必要です。
これら、花粉症の原因の草木は、ハンノキを除き日本中どこでも見かけますので、どこにお住まいでも注意が必要です。
花粉症の症状が出る前に花粉症の対策を心がけてください。
4月の花粉症は肌荒れ症状もでやすい?
花粉症で肌荒れはあまり馴染みがないかもしれませんが、
気づいていないだけでかなりの方が発症していると思います。
花粉症で肌アレルギーを起こすと目が痒くなり、
つい手で擦ってしまい目の周りが真っ赤‼
という方や、
鼻をかみすぎて鼻の周りが荒れ放題という症状はありませんか?
これも花粉症による肌荒れなのですが、
その他にも花粉症によるお肌のトラブルがあります。
花粉症の肌荒れの症状
ニキビ・湿疹・じんましん・カサカサ肌。
この花粉症による皮膚炎は、
冬から春になる季節の変わり目・生活環境の変化のため、ホルモンバランスが影響して肌荒れが起き、そこに花粉が付着するとその場所が炎症を起こします。
花粉症の皮膚炎の出る場所は、
★鼻した
★ほほ
★あご
★首
花粉症の皮膚炎は膿んだりすることはまずありませんが、
痒みがあり掻いたりすると酷くなりますので早めの対処が必要です。
4月の花粉症対策
花粉症の対策はどの時期も一緒ですが、
花粉症の時期の前にしておく事、
花粉が飛び始めてからする事をご紹介します。
・免疫力をアップするために生活習慣を改善する!!
「睡眠」「食生活」「適度な運動」
中でも、食生活が重要なので免疫力を高めるために腸内環境を改善しましょう。
腸は免疫力を高めてくれますので善玉菌を増やし、
悪玉菌を減らすために
乳酸菌やバナナ・納豆など腸の働きを良くする食品を毎日摂取すると良いです。
その他にも花粉症予防の出来る食品がありますので、ご自身に合ったものを選ぶといいでしょう。
参考記事:花粉症対策の食べ物1
花粉症対策の食べ物2
対処法ではなく予防法ですので、これも併せて考えておきたいですよね。
★花粉が飛来したら★・ 花粉症メガネ、マスク、帽子を付ける。(髪は出来る限り束ねて帽子で隠れるようにする)
・ 花粉の付きにくい服を着る。
・ 室内に入る時は必ず花粉を外で叩き落とす。
・ 手洗い・うがいをする。
普段からスキンケアは必要ですが、
花粉症の肌荒れが起こる前から、
肌の保湿はいつもよりしっかりしておきましょう。
花粉症の時期だけスキンケアの化粧品を変えるのも有効です。
化粧品は、油性のものは花粉が付着しやすいので避けた方がいいでしょう。
★肌荒れ対策は・・★・抗炎症
・肌の保護
が重要です。
肌の保湿はもちろん、
肌荒れが起きたときに炎症を鎮める、
保湿した肌を守る、
この3点に重点を置いて対策してください。
症状が酷い場合は、早めに皮膚科に行って薬を処方してもらいましょう。
まとめ
花粉症の症状は色々あり、一つ一つに対して対策するのも大変です。
普段から花粉症予防・対策を心がけて、
少しでも症状が軽くなるように心がけるのが一番ですね。
花粉症患者が年々増えていますので、
現在花粉症の症状が出ていない方もこれから症状が出る場合もありますので、
予防対策をしておきましょう。
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