赤ちゃんがインフルエンザにうつるとどうなる?母親の母乳を飲んでも大丈夫なの?

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もうすぐインフルエンザの流行の季節がやってきます。

すでに予防接種も始まっていて、
流行も少し兆しが見えてきているようです。

最近出産された新米ママは、
初めての冬を迎えて流行する病気に対する不安が
増しているのではないでしょうか?

冬に流行する病気の一つインフルエンザについて、
赤ちゃんが気を付けたいこと
またうつってしまったらどうすればいいのか
母親が感染した場合の母乳に関してなどを紹介していきます。

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インフルエンザってどんな病気?

毎年冬になると、
流行するのでメディアでも取り上げることの多いインフルエンザですが
どんな病気なのでしょうか?

インフルエンザはインフルエンザウィルスによって起こる、呼吸器の感染症です。

抵抗力の低い年齢層、
幼児や小・中・高校生、高齢者での感染拡大が起こることが多く
学校や幼稚園、高齢者の介護施設などで流行することが多く

学級閉鎖や、学校閉鎖、施設の閉鎖などに至る場合もあります。

A・B・Cの3種類の型があって、一般的にはA型が一番重症化しやすいと言われています。

症状は高熱・全身がだるくなる・咳・鼻水・咽頭痛などの症状が出て、
高熱が下がった後も咳などの症状は長く続く場合もあります。

幼児や高齢者では重症化しやすいと言われていて、
脳症などの合併症を起こすケースもあるため、
予防するためのワクチン接種が推奨されています。

インフルエンザが赤ちゃんにうつるとどうなっちゃうの?

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では、幼児や高齢者で重症化しやすいと言われている
インフルエンザが赤ちゃんにうつったら?

生まれたての赤ちゃんがおられる家庭では
流行シーズンを前に心配されていることと思います。

インフルエンザが赤ちゃんにうつったら…

先ほど述べたような症状が出るのですが、
赤ちゃんはそれを上手く伝えることが出来ません。
もしインフルエンザに罹っていたら、いつも見ているママには普段との違いが見えます。

いつも通りにちゃんとお世話をしていてもぐずぐずがいつもよりもひどいと感じたら、
まずは検温してみましょう。

毎日の体調チェックで検温されているお母さんなら、その時点でも変化に気づくと思います。
インフルエンザかどうかを判断し治療するために病院へ行くのはどのタイミングか?
きっとお母さんはここが一番知りたいですね!

・いつもよりもぐずぐずがひどい
・ミルクや母乳、離乳食など食欲がいつもよりも極端にない
・検温したら37・5度以上ある
・おしっこの量が明らかに少ない
・肌に触れた時の熱さがいつもよりも明らかに熱いと感じる

最後の項目は普段赤ちゃんに触れてお世話するお母さんなら感じ取れます。

赤ちゃんの耳の後ろの部分を普段から触れるようにしていると、いざという時の熱に
早く気づくことが出来るので、普段から習慣づけておいていつもの温度を
肌で知っておくこと
も大切です。

いつもと違う!と感じるお母さんの直感は意外に当たることが多いです。
変だなと感じたら受診しましょう。
受診の際には、赤ちゃんの状態を受付で必ず伝えるようにして、指示に従いましょう。

赤ちゃんがインフルエンザにかかったら薬はどうなるの?

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残念ながら赤ちゃんがインフルエンザに罹ってしまったら…薬は?

2009年の新型インフルエンザの流行があった後、
赤ちゃんにも抗インフルエンザ薬タミフルが処方されるようになりました。

ドライシロップがあるので体重に合わせて処方してもらえます。

メディアでも以前取り上げられたような副作用は
もう少し上の年齢の子供に多く見られるのですが
赤ちゃんも気を付けるに越したことはありません。

以下のような点を注意してみるようにしましょう。

~タミフルの副作用~

・いつもと違う異常行動をする。
・意識がぼんやりしたり、うわごとをつぶやいたりする。
・白目が黄色くなる。
・全身に蕁麻疹が出たり、真っ赤になる。
・ただれたり、水ぶくれ、口内炎や結膜炎になる。
・おしっこが少なくなる。血便が出る。
・血圧が下がったり、動機がしたり息が苦しくなる。

上記のような症状がある場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

~家で養生する際の注意点~

・水分をしっかりと与えましょう。
  母乳を飲んでいる赤ちゃんは母乳をしっかり飲ませるほかに
  白湯も与えるといいでしょう。

・部屋の中の湿度を50~60%に保ちましょう。インフルエンザウィルスは乾燥を好みます。
湿度が高くなることでウィルスの増殖を少しでも抑えることが出来ます。

・高熱の時には薄着で、熱を外へ逃がすようにすることと、
 首筋や腋の下、足の付け根(太もも)の内側を冷やしましょう。
 
おでこに貼る冷却シートは、汗で滑り落ちて
 鼻や口をふさいでしまう事故も起こっている
ので気を付けて使いましょう。
 熱を下げるためなら、先に述べた3点を冷却する方が効果的です。
 汗をかくのがいいと厚着をし布団をかぶせるのは余計に熱を上げてしまうのでNGです。

・赤ちゃんの場合は高熱による熱性けいれんを起こしたり、
 ひどい気管支炎や脳症に至るケースもあります。常に様子をよく見ておくことが大切です。
 お母さん一人でケアするのは少し大変なので出来れば手助けしてもらえるといいですね。

・お母さん自身がうつらないように対策も怠らず、うがい手洗い、歯磨き、
 こまめな着替えなど行いましょう。

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赤ちゃんがインフルエンザにかかった母親の母乳を飲んでもいいの?

次に赤ちゃんではなく、お母さんがインフルエンザに罹ってしまった時、
赤ちゃんが母親の母乳を飲んでも大丈夫なのか?気になりますね。

インフルエンザに罹った母親の母乳を飲んだことで
赤ちゃんにインフルエンザがうつるということはありません。

授乳の注意点
母乳を与えるときに抱きかかえて密着することで、
その時に咳やくしゃみをしてしまったり
手洗いをせずに赤ちゃんに触れてしまうことでの感染はあるので
この点に気を付ける必要があります。

では、お母さんが抗インフルエンザ薬や解熱剤を使った場合の母乳からの移行については・・・

・タミフルはごく微量母乳にも出ますが赤ちゃんには影響の出る可能性は
ほとんどないと言われています。

・リレンザやイナビルといった吸入薬は安全性が高く、ほぼ母乳に移行することはありません。

・カロナールなどの解熱剤は母乳を通して赤ちゃんの体内に入る量はごく微量なので
安全性が高いと言われていて、お母さんが服用して母乳をあげても問題はありません。

より安全を考えるなら、ミルクで大丈夫ならミルクを与えて、
お世話も他の方に代わってもらえるのがベストですが、
どうしても無理な場合も多いと思います。

出来るだけ赤ちゃんに影響が出ないように、対策をしましょう。

赤ちゃんのインフルエンザ予防接種は副作用が心配だけど有効なのか?

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インフルエンザにかかるのを防ぐため、予防接種が薦められていますが
赤ちゃんはいつから受けられるのでしょうか?
副作用なども心配なところですね。

打ってもあまり有効でないなら…と迷われる方もおられると思います。

インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月から打つことが出来ます
卵を使ってワクチンを作っているので卵のアレルギーがある赤ちゃんは受けられません。
できれば離乳食で卵を食べることを経験してからの方が安心ですね。

副作用は大人などと同じように考えられますが、
少し熱っぽく感じたり、接種部位が痒くなったり
など起こることが多いです。

予防接種の有効性ですが、50%ほどと言われています。
もし罹った場合でも症状が軽く済むこともあるようです。

今年はインフルエンザのワクチンの内容がそれまでのものよりも改良され、
ワクチンの有効性も良くなることも予想されています。
(その分価格が上がったという情報もありますが)

卵のアレルギーがなければ、接種を検討してみるのもいいかもしれません。
普段の赤ちゃんの体調や病歴を知る、
かかりつけ医ともよく相談して、接種するかどうか検討しましょう。

赤ちゃんがインフルエンザにならないための予防法

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赤ちゃんがインフルエンザになってしまったら大変です。

私も経験があるのですが、喘息も持っていて、
当時はまだタミフルも使えなかったので
5日間高熱に苦しみ、私自身も罹ってしまって大変な思いをしました。

このような大変な思いは避けたいですし、
出来ればかからないようにするのが一番ですよね。

予防接種する以外の予防法としては、
➀まず人ごみに出掛けることを極力避けることです。
 お住まいの地域で流行の有無が分かるので、情報をしっかり見極めて、
 流行している時には出歩かないようにすることが大切です。

こまめに手を洗ってあげることや、
➂少し大きくなったらうがいは無理でも口をすすぐ練習を普段からするといいです。

口からプーっと水を出すことを面白いと思ってやってくれればいいので、
遊び感覚で練習してみましょう。

上のお子さんがおられる方は、幼稚園や学校でもらってくるパターンも多いです。
こちらも予防を徹底しましょう。

ウィルスを絶対持ち込まないという姿勢が大事です。

赤ちゃんのいる家族は帰宅したら、うがい手洗い以外にも、
歯磨きや顔を洗い(これは衣服に覆われていない部分をすべて洗うつもりでする)
服を着替えると衣服についたウィルスを家の中に持ち込まずに済みますね。

赤ちゃんに接する前にこれらをすることで
抵抗力の弱い赤ちゃんを病気から守ることが出来ます。

これはインフルエンザだけに限ることではないので、
普段から実践するようにするといいですね。

まとめ

インフルエンザ流行の時期を前にして、
赤ちゃんのインフルエンザについてご紹介しました。

生まれて間もない赤ちゃんがおられる家庭では、
まず家族が持ち込まないことを家族全員で徹底することが大切です。
そのための予防接種も大事ですね。

赤ちゃんが苦しまないように、周りが配慮してあげましょう。

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