食中毒の種類別症状を一覧でご紹介!5つの種類と予防を詳しく解説!

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暑い季節になってくると気になるのが食中毒です。

調理をする時には細心の注意を払っていても、
本当にこれで大丈夫なのかどうか気になるという方も多いと思います。

家族の健康にもかかわるとても大切なことですし、小さい子供を育てる上でも
きちんと知りたいと思いませんか?

今日はそんな疑問にお答えするべく、色々とご紹介します。

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食中毒の原因物質になる主な食材

まず、初めに食中毒がどんな原因物質によって起こるのか
またその主な食材について知る必要がありますね。

種類 型など T原因菌・ウィルスなど 原因物質
細菌性 感染型 腸炎ビブリオ・サルモネラ・病原性大腸菌など 食肉や卵・牛乳・乳製品・魚介類・加工食品など
細菌性 毒素型 黄色ブドウ球菌・セレウス菌 おにぎり・弁当・惣菜などの加工品・サンドウィッチなど
ウィルス型 ノロウィルスなど 牡蠣・二次汚染された食品
自然毒 動物性 フグ毒、貝毒など フグ・貝類
自然毒 植物性 毒キノコ、毒草、カビなど 毒キノコ・ジャガイモの芽など
化学性 殺鼠剤、農薬、メタノール、鉛など 洗剤・漂白剤・食品添加物など
寄生虫 アニキサス・クリプトスポリジウムなど 肉類や魚類、生水に寄生している虫
このように、様々な種類の食中毒が存在することが分かりました。
次はその一つ一つの特徴を一覧にして、予防するポイントも合わせて紹介します。

細菌性食中毒

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食中毒の中でも、この細菌性食中毒が70~90%を占めると言われています。
感染型と毒素型の二つに分けられます。

● 感染型 細菌に感染している食物を食べることで体内で菌が増殖して起こります。
主に、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌などが
原因菌として挙げられます。

症状は食後4時間から48時間の間に発熱・下痢・嘔吐などのが起こります。
潜伏期間が7日もある場合があるので注意が必要です。

● 毒素型 食品の中にある細菌が毒素を生産して、その汚染された食品を
食べることで起こります。
主に、黄色ブドウ球菌・セレウス菌・ボツリヌス菌などが
原因菌として挙げられます。

感染型に比べると潜伏期間は短め。同じように、下痢、嘔吐・発熱などを起こします。

~予防のポイント~
生肉は食べない、しっかりと加熱すること。
調理の前はしっかり手洗い殺菌すること。
傷がある時は直接食品に触れない。
調理したものは長時間常温で放置せず冷蔵庫で保存し出来るだけ早く食べる。
お弁当は加工した食品でも直に触らない。保冷材などを使う。

以上のように注意を払いましょう。

ウィルス性食中毒

ノロウィルスなどのウィルス感染によって起こる食中毒です。
生牡蠣などにウィルスが潜んでいると言われています。
食品から、または人の手を介して感染します。
集団生活をしているお子さんの間で、爆発的に感染することは、小さいお子さんのママなら
ご存知かもしれませんね。
幼稚園や保育園で子供がもらってきて、家族中に広まって酷い目にあったという方も少なくないと思います。

症状としては30時間ほどの潜伏期間ののち、嘔吐、下痢、吐き気、発熱などが現れます。

~予防のポイント~
手洗いをしてしっかりと殺菌する。(10秒もみ洗いと1秒すすぎを2度以上)
食品の加熱調理(90℃以上1分30秒以上)
調理器具はしっかり洗剤で洗った後、漂白剤で殺菌する。
感染者の吐しゃ物などの処理をする際は必ずゴム手袋を使用し、
吐しゃ物にはティッシュや新聞紙をかぶせてすくい取る。
嘔吐した場所は次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度1000ppm)を使ってしっかり拭く。
処理後は手袋は使いまわさない。
吐しゃ物のティッシュや新聞紙、床などを拭いた布や手袋などは
処理した都度、ビニール袋に入れ密閉し、破棄する。
汚れた衣類は破棄が望ましいが、洗うならまず漬け置きする。
(塩素濃度1000ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム消毒液)

☆次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方(塩素濃度200ppm)☆

市販の漂白剤(塩素濃度5%、ハイターなどの塩素系漂白剤)を250倍希釈する。
(5リットルの水に20mlのハイターを入れる。)

感染予防としては以上のようなことが挙げられますが、特に注意したいのが
家族が感染した時の対処の仕方です。
しっかりとポイントを覚えておきましょう。

化学性食中毒

メチルアルコールや水銀、ヒ素や鉛などに汚染されている食品をとることで起こります。
残留農薬や食品添加物(甘味料・人口着色料・保存料・殺菌料・漂白料・発色剤)が
不正使用されていたり、
容器に有害物質が含まれていてそれが原因で食品中に混ざって起こることもあります。

症状は、食後すぐ~1時間後に舌のしびれ、顔面が赤くなる、発疹、吐き気、
下痢
、などを起こします。

~予防のポイント~
加工食品(特に長期保存が可能なもの)などは極力食べるのを控えることが
予防するポイントとなります。
便利でついつい手に取ってしまいがちですが、少しでも減らすことで
より安全な食生活を送ることが出来るので、少しずつ努力していきたいですね。
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寄生虫食中毒

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牛・豚・鶏などの肉、魚や生水に元々寄生している寄生虫によって起こる食中毒です。

~予防のポイント~
食品を充分に加熱調理すること
-20℃以下で48時間以上冷凍することで寄生虫は死滅すると言われているが
中には長期間生存する寄生虫もいるので注意が必要
シャケ・タラ・サバ・イカや淡水魚などは寄生虫が多い魚なので、
生で食べる場合は充分気を付ける。
野菜についている場合もあるので、生食するものはしっかりと流水で洗う。
寄生虫の卵が食材から手指につくことがあるのでしっかり手洗いする。
調理の際は生食する野菜などを先に切り、肉や魚は後で切るよう調理手順を工夫して
包丁やまな板はその都度すぐに洗って、調理済み食品に触れないようにする。

生の肉や魚を触ることで手指に寄生虫の卵が付着して、それが食品を汚染し
食中毒を起こすケースが多いようなので、気を付けるようにしたいですね。

注意!!一度かかると寄生虫のアレルギーという位置づけになり、
再発することが多いのが特徴です。
一度なってしまった方は、
今後は生ものを食べないように注意をすることが必要です。
寄生虫が体内になる場合は激しい腹痛に襲われますので
内視鏡で取ってもらう処置が必要になり
医療費もかかりますから気を付けたいところですね。

自然毒食中毒

動物や植物が本来持っている有毒成分を人が食べることで起こる食中毒。

フグを食べた場合の症状は、食後20分~3時間ほどの間に、舌の先や唇にしびれが出て、
その後嘔吐手足のしびれ、言語障害や呼吸困難を起こし、最悪死に至るケースもある。

きのこ類を食べた場合の症状は食後10分~3時間ほどの間に嘔吐、下痢を起こします。
きのこの種類によっては肝・腎機能障害・異常興奮・幻覚を起こすものもある。

~予防のポイント~
きのこなどは毒があるかどうかを見分けるのは大変危険なので
素人判断で摂って食べることは避けるのがベスト。
ジャガイモの芽は調理する時に取りましょう。
青梅も食べると危険です。子供の手の届くところに置かないこと。
フグは専門的な知識を持ち、資格を持った調理人が調理したものだけを食べる。

フグなどはプロの調理でしか食べませんし、山にきのこを取りに行くというのも
たいていの方は日常的に行うことではありませんが、
ジャガイモ、青梅などは家にあることも多い食材です。
大人は知識があるので大丈夫ですが、小さい子供は何を手に取るかわからないので
手の届くところに置いておくことは危険ですね。気を付けるようにしましょう。

まとめ

このように食中毒の種類とその予防するポイントについて一覧にしましたが、
知っているようで意外に知らなかったこともあったのではないでしょうか?

食中毒は暑い時期に多いのは確かですが、寒い時期は絶対に大丈夫かというと
決してそうではありません。

食品を調理する時には常に最新の注意を払っておきたいものです。

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