りんご病とは?症状や感染経路・治療法を知って予防しよう!

5bc73969b5aa3ee520f2e907514395af_s

りんご病という名前は聞いたことあるけれど、どんな病気かいまいちよく知らない・・・
「両ほほが赤くなるだけの病気」と思っている方も多いのではないでしょうか?

小さい子供の間でよく流行しますが、この病気がどのようにして移るのか、
その感染経路、またその潜伏期間など気になりますよね。

症状から治療法、また予防に関してなど
りんご病について気になる疑問を解決しましょう。

スポンサードリンク

りんご病とは

りんご病は「伝染性紅斑病」とも言って、ヒトパルボウィルスB19型というウィルスの
感染による感染病です。

このウィルスの特徴は、体内にウィルスが入ってからしばらくは
見た目にわかる症状が出ないことです。

しかもこの症状のない時期に人から人へ感染してしまう可能性が高いので、
感染したことに気付かないうちにうつしてしまうのです。

小さい子供の間で、夏に流行することが多いですが
疫がない大人は感染することもあり、子供よりも重くなる傾向にあります。

一度感染すると一生免疫が働くため、再び感染することはありません。
家族の誰かが幼稚園や学校でもらってきて、家族で次々と感染する場合も多いので
注意が必要です。

りんご病の感染経路と潜伏期間

りんご病の感染経路は主に2種類あります。

一つ目は咳やくしゃみ、鼻水などの飛沫感染です。
二つ目の感染経路は、手指や食品・器具(子供ならおもちゃなど)を通して
うつるこ接触感染
です。

どちらも集団生活をする小さいお子さんには避けられないので、流行することが多いようです。

もう一つ、覚えておきたい感染経路が、妊婦さんからお腹の胎児への母子感染です。
初期ほど胎児への影響が大きく最悪の場合、流産してしまうこともあるので、
妊婦さんは気を付けなければいけません。
上のお子さんをお持ちでご自身が感染したことがないという方はさらに注意が必要です。

潜伏期間は10日から20日程度で、2週間くらいという場合が多いようです。

そのあと、発症し、症状が出るのですが、発症してすぐの症状が
風邪の症状に非常によく似ていて区別がつかないので、
風邪と診断されることが多いのです。

風邪のような症状が出て7~10日ほどたってから紅斑が出るので
ここで初めて「りんご病」だったと分かることになります。

紅斑が出るころには、感染力はほとんどないと言われているので、
知らないうちにうつしてしまう、ということになるのです。

スポンサードリンク

りんご病の症状

りんご病の症状は、感染してから1か月以上かけて変化していきます。

○感染して10日~20日    
   潜伏期間なのでなにも症状は出ません。感染力もあまりありません。

○発症してから10日程度まで 
   風邪のような症状が出ます。
   咳・鼻水・くしゃみ・37~38℃程度の微熱・体のだるさなどの症状が出ます。
   この時期が一番人にうつしてしまいやすい時期です。
   医療機関でも、この段階ではたいていは風邪と診断されます。

○発症しておよそ10日目~17日目
   赤い紅斑が出ます。場所は顔や手足、お腹やおしり。
   紅色のような赤い紅斑でふちがギザギザしていることもあります。
   紅斑がひどいと、そのふちが少し盛り上がったりする。
   かゆみを感じる場合もある。
   この時期になって初めて「りんご病」ということが分かりますが、
   紅斑が出るころには感染力はほとんどありません。

○紅斑が出てから2週間程度
   回復期で症状はほとんどなく感染力もありませんが、時々紅斑が何度か現れることがあります。
   それを何度か繰り返すうちに徐々に治まっていき、現れなくなっていきます。
   紅斑が出なくなれば、回復したということになりますが、大人の場合はまれに
   症状が長引くこともあります。

りんご病の治療法

りんご病の治療法は、ウィルスに対して行う治療はありません。

発疹がかゆければかゆみ止め、発熱していれば解熱剤、咳や鼻水などの薬、
というように症状に合わせて薬が処方されます。

子供の場合は重症化することはほとんどないので、
対処療法で徐々に回復するのを待ちます。

熱が高くなければ入浴は差し支えありませんが、
紅斑が広範囲に出てかゆみもある場合には、出来るだけ短くしましょう。
(シャワーだけにするなど)

肌も強くこすらない方がよいでしょう。
体を温めるとかゆみが余計に増して掻き壊してしまい、
皮膚の表面組織が傷ついて紅斑の治りが遅くなってしまいます。

かゆみが強くなった時には紅斑が出ている部分を
少し冷やすとかゆみが落ち着きます。

掻き壊しそうなほどのかゆみがある場合、
小さいお子さんは知らず知らずのうちに掻いてしまうので
爪も短くこまめに切る方がいいでしょう。

りんご病を予防するには?

3a15c163fba8455ef052b8e95968b28e_s

りんご病を予防するワクチンはないので、予防接種を受けることはできません。

しかも発症してすぐは「りんご病」という診断がつかないので、
予防するのは難しい
です。
感染力が弱いので爆発的な流行はないものの、
幼稚園や小学校など集団生活をする子供たちの間では緩やかに流行することが多いです。

地元の幼稚園、小学校からの流行の情報が発せられますので、
これらに注意を向けておくことが重要です。

先ほど少し触れましたが、妊婦さんがりんご病に感染すると、
お腹の胎児に母子感染する可能性があります。

上のお子さんの幼稚園や小学校で流行している時には
出来るだけ子供に近づかないようにすることも重要です。

まとめ

一年のうちに何度か幼稚園や小学校で流行している「りんご病」。

これを予防するためのワクチンはなく、予防接種することはできませんが
一度感染すると免疫が出来て、一生のうちに再び感染することはないと言われています。

正しい知識を持って治療すれば重症化することはないので、
感染した時にはきちんと対処しましょう。

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る