汗が出ない人は熱中症の危険が!症状や対処・対策を知ればすっきり解決!

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夏といえば、ダラダラ汗をかいてべたつくイメージがありますが、
最近汗が出ないことで悩んでいる人が多いことをご存知でしょうか。

それは体質?それとも病気?
汗には主に三種類あります。

「温熱性発汗」暑い時になど体温調節のために出てくる汗
「精神性発汗」緊張や興奮したときに出る、いわゆる冷や汗など
「味覚性発汗」辛い物を食べたときに出る汗

今回は「温熱性発汗」を中心にまとめていきます。
正しい知識をいれて、対処方法を覚え、素敵な夏を過ごしましょう。

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汗が出ないのは病気?その症状とは・・・

『汗が出るメカニズム』

ヒトはおよそ36℃ほどの恒温動物です。
体温が大きく変わると正常に機能しなくなります。
そのため温度調節をすることで温度を保とうとするんですね。

その温度調節のために体の熱を外に放出しようとするため汗をかきます。

『汗が出ないのは体質?病気?』

汗が出にくくなる主な病気を紹介します。

自律神経失調症
ホルモンバランスが悪いと自律神経が乱れ、
汗を出すように信号を送る交感神経が正常に働かなくなります。

甲状腺機能低下症
10~20人に1人はなっているといわれるほどよくみられる病気で、
主に女性が多いです。甲状腺ホルモンの分泌量が不足しておきます。
汗が出なくなることの他にも眠気、のどの渇き、便秘なども症状としてでます。

更年期障害
主に男性がなり、男性ホルモンが減少することによっておきます。
最近では若年性更年期障害もよくみられ、
その中の症状にも含まれています。若い方も注意が必要です。

糖尿病
糖尿病の方は気温の変化に弱く、暑くなるだけで症状が悪化しがちです。
汗が全くでなくなる人や、逆に汗が止まらなくなる症状もあります。

尿毒症
腎機能が低下して起こる病気です。
放っておくと悪化して腎機能が停止し死に至る危険性が強くなります。

無汗症
体温の調節をしている脳の中枢神経や脊髄などに何らかの障害が起きて汗が出にくくなります。
体温調節そのものができなくなるため、熱中症になるリスクが高くなります。
先天性可能性が高いと改善は難しいですが、後天性の場合努力次第で改善されます。

『病気は考えられないけど汗が出ないってことはあるの?』

上記で紹介した病気の可能性は低くても、
汗が出にくいまたは出ないということはあるのでしょうか。
考えられるのは体質です。

もともと血流やホルモンバランスが悪かったり、
免疫力が低下するなどして腎臓や肝臓の機能が一時的に低下したりしている
場合もあります。

また必要のない水分はそのまま尿として排泄されてしまっている可能性もあります。
水分補給といって闇雲に水を飲むだけではいけません。

ではどのように、対処するのでしょうか。
塩分を補わないと、余分な水分はそのまま排せつされてしまいます。
つまり、塩分と水分のバランスを考えて摂取する必要があります。

汗が出ない人の熱中症対策はコレ!

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『なぜ汗がでないと熱中症になりやすいのか』

汗が出るメカニズムでも紹介しましたが、ヒトは熱を放出することで生きています。
その熱を放出してくれるのが汗です。
つまり、汗が出ないと体内に熱がこもって、体温が上がってしまいます。
この状態を「うつ熱」といいます。

うつ熱には、様々な要因で汗が出ずに悩む大人はもちろん、
体温調節の未熟な子供もなりやすいのです。
うつ熱の状態でいると、すぐに重度の熱中症になってしまいます。
汗が出ないし、体温が上がった気がすると思った瞬間に対処しなくてはいけません。

『汗が出にくい人の対処方法』

 ・とにかく水分をこまめに 
汗が出てなくても水分をこまめにとりましょう。
汗が出にくいと忘れがちになってしまうという人は時間を決めて摂取します。
取りすぎても尿として排泄されるので、胃に負担をかけない程度に摂取しましょう。
また、できるだけスポーツ飲料などの糖分や塩分を同時に摂取できるものを選んでください。
キンキンに冷えたものより、少し冷えたものの方が吸収されやすいです。

 ・簡単に塩分をとれるもの 
熱中症対策に飴やラムネなど、簡単に塩分を取ることができるものが多くあります。
最近見直されているのが梅干しです。
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塩分など栄養素が摂取できるだけでなく、
すっぱいものを食べることで、より汗を出しやすくします。
いくつかの小学校では熱中症対策に給食のメニューに加えているところもあります。

 ・キュウリなど夏野菜 
夏野菜は体を冷やす効果があります。
中でもおすすめなのがキュウリです。
時々、お祭りや道の駅などで串に刺されたキュウリの一本漬けを目にします。
栄養がないと思われがちのキュウリですが、実は体を冷やしてくれる効果があるそうです。
中国では、夏になると水のようにキュウリを食べているそうです。
また浅漬けなどにすると、塩分も摂取できます。

 ・レモンを使った簡単な料理 
レモンにはお馴染みのビタミンCの他いろいろな成分が入っています。
そのまま食べるわけにはいかないので、はちみつレモンや塩レモンがおすすめです。
すっぱさで梅干し同様汗を出しやすくしてくれるので、
汗を出しやすくするにはもってこいのおやつです。
また、はちみつレモンが好きな子供が多いので、
嫌がらずに喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
簡単に作れるところも忙しい主婦にはもってこいです。

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汗が出ない人の改善法ベスト3

➀『食生活を見直してみよう』

冷え性の人ほど汗が出にくいそうです。
暑いからといって冷たいものばかりとらず、体が温まるものも摂取するよう心がけましょう。
最初に紹介した味覚性発汗を改善すると、暑い時でも汗が出やすくなります。
かといって、夏の暑い時に辛いものを食べるのではなく、
生姜が入ったものや適度に辛いカレーを食べるなど工夫をしましょう。

➁『ゆっくり湯船につかる』

暑いし面倒だからといってシャワーで済ませるにではなく、
湯船にしっかりつかりましょう。全身はいるのももちろんいいのですが、
汗が出にくい人には半身浴がおすすめです。

また、汗が出やすいように促してくれる入浴剤もあります。
リラックス効果のある入浴剤だとストレス発散になり、
自律神経に良い効果を与えてくれます。
いろいろ好みに合わせて選びましょう。

➂『運動を習慣づける』

普段から運動することを習慣づけておくと、新陳代謝がよくなります。
とはいっても忙しい現代社会、時間をとることは難しいのではないでしょうか。
運動とはいっても、そんな激しい運動よりも
ウオーキングやジョギングなど軽いものの方がいいでしょう。

通勤や通学の際に一駅歩いてみるとか、
少し早目に家を出て五分ほど遠回りしてから通勤するとか。
そういったもので随分改善されます。

また、寝る前のストレッチやヨガもおすすめです。

寝る前にするとよりよい睡眠になり、さらに汗が出にくい体質の対策にもなります。
ヨガはDVDが売られていたり、
動画サイトで紹介されていたりしているので、活用してみましょう。

まとめ

今回は汗が出にくい人向けの熱中症対策についてまとめました。

体質だからとあきらめるのではなく、改善しようと努力することが大切です。
あきらめて放っておくと大きな病気になる引き金になりかねません。
時間がかかっても、しっかり対処していくことが大切です。

また、どうしても良くならないという人は必ずお医者さんに相談しましょう。

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